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一気に移動

結局カスペルスキー・インターネットセキュリティのインストール後の設定に手間取り、寝たのは4時を過ぎていた。

翌朝9時に起き、朝食を仕入にコンビニに行くとホテル対面の郵便局が開いている。そうだ、今日は平日だった。そこで思い付き、昨日の収穫をゆうパックで発送した。

10時にチェックアウト。朝食は不本意ながらファーストフードで済ませ、南海難波駅から11時発関西空港行き特急ラピートに乗る。駅売店では既に夕刊紙「大阪スポーツ(「東京スポーツ」の大阪版)」が並んでいた。751129728_52

11時37分に関空に到着。今回の女満別行き航空券はノースウエスト航空のマイレージからの無料航空券で、チケットは電子化されており自宅で印刷した航空会社からのメールを日本航空の搭乗手続カウンターに見せ、更にクラスJが空いているかどうか聞くと空いているとの由。1,000円を払い変更して貰う。機材は中型ナローボディ機のMD-90で以前はモノクラスであったが現在は一部機材にクラスJが導入されている。一般席と全然座り心地が違うので、設定便であればキャンセル待ちを掛けてでも乗る事にしている。

少々時間があったので、国際線の搭乗手続カウンターにも上がってみる。

近年は航空会社同士連合を組みアライアンスを結成しているが、「ねじれ現象」が見られた。

先ず基本として、関空に就航している3大アライアンスの主要航空会社は:

日本航空=ワンワールド

全日空=スターアライアンス

大韓航空=スカイチーム

なのだが、「スターアライアンス」に属するシンガポール航空と中国国際航空、スカイチームのアリタリア航空の搭乗手続をワンワールドの日本航空が代行している。航空会社にとっては複雑な心境であろう。

ともあれ国内線に戻り、手荷物検査を通り抜け暫く待っていると搭乗開始。この大阪~女満別線は実は沖縄よりも距離が長い。特にジェット気流にぶつかる西行きは2時間半も掛かるのである。以前は伊丹から出ていたが、現在は関空発着になっている。

機内は結構空いており、日差しが機内を照らしていた。

定刻に出発し、離陸。関空周辺は伊丹・八尾・神戸と空港が錯綜しているので先ずは旋回して高度を稼ぎ、東に向け飛ぶ。

機内では長距離路線らしく通常の飲物の他にお菓子も出た。パソコンを開けて音楽ファイルを聴く。勿論ヘッドホンは常備している。

気が付いたら釧路上空から北海道入りして高度を下げる。斑状に雪が残っている。

15時に女満別空港に着陸。幸いこちらも晴天。気温は辛うじてプラスだった。

ここで網走在住の古書店を営んでいる流氷堂さんと落ち合い、車で網走へ向かう。路上の積雪は見られないが、4月になっても降雪の可能性があるのでまだ冬タイヤとの由。

途中「道の駅女満別」で簡単に昼食を頂く。

網走市内に入り、最初に流氷堂さんが広告を出していると言う日刊無料新聞「経済の伝書鳩」社に立寄る。生憎記者さんは不在。

日本では東京で1度頓挫して歴史の彼方に忘れられてしまったが、欧米やアジアの幾つかの国の大都市では地下鉄の駅に無料新聞のラックが置かれ、出勤途中のサラリーマンがそれを車内で読む、と言う動きがある。有名なのは「metro」と言う新聞で、記事は専ら通信社からの配信に頼り広告料収入で印刷等諸経費を賄うと言う図式。

この無料新聞に対して既存の新聞社からの反発は強く、パリではフランス国内の印刷業者が新聞印刷を拒否、ルクセンブルグで印刷された新聞をパリに持ち込んだ所印刷業組合員が待ち受けており新聞の束が奪われセーヌ川に捨てられたと言う事件まで起こっている。

無料新聞が普及したソウルではネットの普及と相俟って既存の新聞社の売上が減ってしまった、と言う深刻な問題を抱えている。

対して北見で発行されている「経済の伝書鳩」は「新聞」の要件を満たす(=広告量が全紙面の半分未満)第3種郵便物には該当しないが、広告料収入で発行を賄っている上、北見・網走を中心に全戸にポスティングされ更に記者を抱え自前で取材も行っている、と言う珍しい事例である。

担当記者さんが取材に出ておりいなかったので、今度は新聞社「網走タイムス」に寄る。こちらは前述の無料新聞の勃興もあり、苦戦していると言う。

次に会場を下見、市立図書館併設の「エコーセンター」は展望台まで併設した結構大きな施設である。

流氷堂さんは図書館の職員とも面識があり、挨拶をしてから展望台に上り、海を見てみるとかすかに流氷が残っていた。出ようとした時に「伝書鳩」の記者から連絡があったが、取材活動で多忙な様子で時間は取れそうもない、との由。

網走駅前のホテルにチェックイン。木賃宿の雰囲気の残るビジネスホテルであるがJALのマイルが貯まり、無線LANも完備している。最近になって冬季の流氷観光や下記の原生花園の観光客目当てか本州資本のビジネスホテルが進出しており、競争を生き残るのに必死な姿勢が分かる。

荷物を置き、スープカレーで夕食を取った後地元資本のスーパーで飲食物の買物をし、ホテルまで送って貰った。

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